Abstract
3Dプリンタの普及に伴い3D CADの利用者が増えている.3D CAD初学者にとって,特に画面内のサイズ感と実サイズ感の差の把握が難しいことが指摘されている.そこで,巻き尺型デバイスを用いた実サイズ感の把握を支援する手法を提案する. 提案手法はロータリエンコーダ,ジャイロセンサ,ステッピングモータを搭載した巻き尺型デバイスを用いて,巻き尺の長さや姿勢と3D CAD内のモデルを同期させることで,3Dモデルのサイズ感を視覚・触覚的に把握できる.
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Book Title
インタラクション2024
Volume
Number
Date
Pages
1275-1277
Citation
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一色潤,高田崚介, 3D CAD操作支援のための巻き尺を用いたサイズ感提示デバイスの開発, インタラクション2024, 巻, 号, pp. 59 - 1277