Abstract
近年,ビデオ会議ツールを用いて遠隔地からプレゼンテーションを行う機会が増えた.しかし対面で行う場合と比べて,聴者側の緊張感や集中力が下がりやすくなり,発表に対する理解度の低下につながってしまう.そこで遠隔にいる発表者の代理を行うためのシステムを提案する.提案手法は,発表者が発表の代理を行う代理人が発声しているかのように見せることによって,遠隔地での操作と対面における緊張感を実現し,聴者側の理解度の低下を防ぐ.本研究では,代理人の肉声が無い状況でも聴者側が違和感を抱かないか,代理人と異なる声を用いて発声した場合に聴者側が違和感を抱かないかどうかを実験によって検証した.
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Book Title
令和3年度高専研究発表会 講演論文集
Volume
28
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守 新太郎,高田 崚介, サロゲートプレゼンテーションにおける音声提示手法の検証, 令和3年度高専研究発表会 講演論文集, 28巻, 号,