Abstract
スマートフォンやタブレット端末といったモバイル端末ではタッチパネルを用いたソフトウェアキーボードが用いられている。
しかし、ソフトウェアキーボードは画面を占有する問題がある。一方で物理的なキーボードはサイズが大きく、重いため持ち運びにくい。
そこで本研究では、折り畳み可能で衝撃に強く、軽量な布キーボードを提案する。布キーボードは格子状に導電繊維を縫い付けた布を用いて、導電繊維に指が触れた際の静電容量変化を読み取り、入力されたキーを認識する。
また、提案手法はキーに指が触れた際の押下圧力も読み取ることもできる。
押下圧力によってアルファベットの大文字と小文字を切り替えることができる。
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Information
Book Title
令和4年度高専研究発表会 講演論文集
Volume
29
Number
Date
Pages
17-18
Citation
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松村拓海,高田崚介, 導電繊維を用いた静電容量方式布QWERTYキーボード, 令和4年度高専研究発表会 講演論文集, 29巻, 号, pp. 17 - 18