Abstract
E-textileを用いた従来の方向入力インタフェースは,快適性や柔軟性に優れるものの,十字キーでは細かな入力が難しく,タッチパッドでは衣類上の広い面積や複雑な配線が必要である.本研究では,服飾用ボタンと導電繊維を組み合わせたジョイスティックを提案する.衣服のボタンをジョイスティックのレバーとして活用し,ボタン周囲に刺繍された導電糸と接触させた際に形成される回路の抵抗値から角度を計測することで,方向入力を実現する.提案手法は既存のボタンを活用できる手法であり,触覚を伴った操作性を有する.本稿では提案手法の設計・実装プロセスについて述べ,性能評価の結果からE-textileを用いたジョイスティックの実装方法を示した.
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情報処理学会,インタラクション2026論文集
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大塚 晟,高田 崚介, 服飾用ボタンと導電繊維を用いたジョイスティック, 情報処理学会,インタラクション2026論文集, 巻, 号,
